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Yuki_Suzuki
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2024年3の Qlik Cloud の新機能をご紹介します。

分析の新機能

管理スペースでの表形式レポート

管理スペースで公開されたアプリケーションに対して、表形式レポートタスクを開発・設定できるようになりました。Microsoft Excel用のQlikアドインは、管理スペース内のアプリケーションに接続できるようになっています。

  • テンプレートはアプリの公開前でも公開後でも開発可能です。公開前に作成した場合は、公開後にアドインの接続アプリを変更してください。
  • 配布リストは公開前にアプリに追加する必要があります。配布リストの更新にスペースを考慮したスクリプト構文を使用してください。
  • レポーティングタスクの他のすべてのタスク要素は、管理スペースで作成できます。

 管理スペースでの表形式レポート

 

シートナビゲーションの位置変更

アプリの「シートヘッダーを表示」をオフにした場合の、シートナビゲーションの位置が変更になりました。

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その他
  • 階層構造の Parquet ファイルのStoreにフォーマット指定子が追加されました。[Delimiter is] 指定子を使用すると、単一テーブルをネスト モードで保存することもできます。
  • AutoMLの実験に使用したデータセットをカタログから変更、更新できるようになりました。
  • データ接続 API が更新されました。すべての分析データソースに対する直接接続、ゲートウェイー直接アクセス経由の接続をサポートします。
  • アプリの自動化において、Triggered と Webhook のフローは最大14日間キューに保存され、実行されない場合はキューから削除されて、ステータスは失敗となります。

 

データ統合の新機能

様々な機能強化

これらの機能強化を利用するためには、Qlik Data Gateway - Data Movement 2023.11.4 以降が必要です。

  • Red Hat 9.xへのデータ移動ゲートウェイのインストールをサポート
  • データ移動ゲートウェイのサービスの停止、開始、ステータスチェックのコマンドの変更
  • Amazon Redshift で VARCHAR(1) にマッピングされていたBOOLEANのデータ型は BOOLEAN に、BYTES、BLOBのデータ型は VARBINARY にマッピングするよう変更
  • 新しくサポートするデータベース、データベースバージョン、ドライバーバージョン
    • データソース  
      • Azure Database for MySQL - フレキシブル サーバー (MySQL ソースコネクタ経由)
      • MariaDB 10.4 - 10.11 (以前は 10.4 and 10.5)
    • ターゲット
      • Azure Database for MySQL -フレキシブル サーバー (MySQL source connector 経由)
      • Databricks: Databricks 13.3 LTS 、 Serverless SQL Warehouse
    • SAP HANAドライバのバージョン
      • Red Hat Linux 9.xにData 移動ゲートウェイをインストールしたいSAP HANAソースを持つお客様は、SAP HANA ODBC 64-bit Driverバージョン2.0.19以降をインストールする必要があります。
    • 下記のデータソースはサポートを終了します。
      • Oracle 11.x
      • SAP HANA 1.0
 
物理オブジェクトとデータプレビュー

データ統合で、データセットを構成する基礎となる物理オブジェクトを表示することができるようになりました。また、物理オブジェクトのデータサンプルもみることができるようになりました。フィルタリングで表示範囲を絞ることもできます。SQL変換の結果を直接プレビューすることもできます。

あらかじめ、管理コンソールの「機能コントロール」>「データ統合でデータを表示」をオンにする必要があります。またデータ接続のあるスペースに対して「Can view data」権限が、データプロジェクトがあるスペースに対して「Can view」権限が必要です。

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DDL プロパゲーションのサポート

レプリケーション・プロジェクトを設定する際に、ソース・システムで発生した DDL 操作をターゲット・システムと自動的に同期するようにタスクを設定できるようになりました。ターゲットテーブルへのDDL変更の適用は、以下のようなイベントに対して有効にすることができます。

  • 新しいカラムの追加または既存のカラムの変更
  • テーブル選択用のワイルドカードパターンに基づく新しいテーブルの追加

 

接続作成インターフェイスの改善

すべてのコネクターを1つの共通インターフェイスに統合しました。ソース、ターゲット、アプリケーションに関係なく、ユーザーは同様の合理化されたインタラクションを利用できます。全てのコネクタの表示と、最近使用されたコネクタの表示を切り替えることができます。

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SaaS アプリケーション接続の追加

下記の接続が追加されています。

  • ADP
  • Enverus OpenInvoice
  • Google AdMob
  • Google AdSense
  • Google Business Profile
  • Google Play
  • Google Workspace
  • Infor Data Lake
  • PagerDuty
  • SAP Employee Central Payroll
  • RingCentral
  • TikTok
  • UKG Pro Workforce Management (formerly Dimensions)

 

管理者向けの新機能

ゲートウェイー直接アクセス 新バージョン 

Direct Access gateway 1.6.4 がリリースされました。

新機能

  • 管理コンソールのQMCのデータゲートウェイのタブで「ログの表示」でログを表示またはダウンロードできます。
  • 直接アクセスゲートウェイのサイレントインストール
  • セッションの継続性の向上

解決された問題

  • configuration.propertiesファイルのパラメーター名の誤り
  • リロード・ポッドの可用性

 

その他
  • スペースの新しい権限 Can Operate が追加されました。管理スペースでリロードスケジュールを設定することができます。
  • ゲートウェイの新バージョンの通知を受け取ることができるようになりました。
  • キャパシティ消費量確認アプリが更新されています。
  • OAuth machine-to-machine トークンに admin.apps scopeを割り当てている管理者は、API を使用して Qlik Cloud アプリケーションのすべてのメタデータを管理できます。
  • OAuthのインパーソネーショントークンによって、OAuthクライアントが登録されているテナント内のユーザーの代わりに、Webアプリケーションがアクセストークンを作成することができます。

 

 

 

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